麻酔とは単に痛みを取ることだけにとどまらず、生体に加えられる外科的侵襲によって引き起こされる過剰な防御反応、ストレスホルモンの分泌などから生じる二次的三次的な障害から生体を守る処置です。
患者さまが安全かつ快適に手術を受けられるように手術前診察を行い、持ち合わせた合併症を把握した評価に基づいて安全かつ適切な麻酔法を選択します。
手術中は、循環・呼吸、麻酔状態をモニターし、安全に手術・麻酔が行われ、術後が安定した状態となるべく全身管理を行います。また地域医療を担う急性期病院として緊急手術にも対応しています。
手術室は全部で5室で、最新の麻酔器・モニター類を完備しています。台東区の人口構成に伴い後期高齢者にも多くの対応を行っています。鏡視下手術の普及に伴い、腹腔鏡、関節鏡手術管理比率も高くなっております。
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