診療受付 ⽉〜⼟ 午前8:30 〜11:00

〒110-8645 東京都台東区東上野2丁目23番16号

神経内科

概要

近年の神経内科治療の進歩は目覚ましく、免疫性神経疾患の治療やジストニアや脳卒中後遺症等に対するボツリヌス毒素の応用、片頭痛発作に対するトリプタンの導入等、めざましい進歩を示しています。神経疾患の遺伝子解析などによる診断精度の向上にとどまらず、根治療法を目指す再生医学研究や遺伝子治療の試みが進められています。その一方で、神経内科疾患には難病とされる特定疾患も多く、複雑な心理負担を抱えている患者や家族も多くいる特徴があり、神経内科専門医には多面的な臨床能力が求められます。  
 病棟では1人の患者さんの診療に、主担当医の他に、主任部長、上級医、研修医がチームで関わります。研修医、専修医(専攻医)、上級医による屋根瓦式の教育体制をとります。総回診、病棟カンファレンス、チャートカンファレンス、リハビリテーション科を中心とした多職種合同カンファレンス等により、多方面から総合的に診療内容の検討や治療方針の決定がなされ、診療が進められます。中心となる病棟には、神経内科の他に、脳神経外科が配置され、脳卒中等の中枢神経疾患診療には協力体制を構築しております。
 当院においては、脳卒中急性期診療の他に、神経変性疾患(パーキンソン病、認知症、脊髄小脳変性症等)、脱髄性疾患、感染症、頭痛、てんかんなど広範囲の疾患に従事しますが、他科との関連がある疾患が多いのも特徴です。当院における脳卒中診療においては、 rt-PA治療に加えて、脳外科において血管内治療にも対応しております。実際、血栓溶解療法が施行された患者の7割程度に血管内治療が施行されています。脳卒中診療においては、東京都SCUネットワークの施設として、多くの脳卒中患者の受け入れ実績があり、また、認知疾患医療センターとして、台東区の基幹病院として地域医療へ多大な貢献も果たしております。

特色・方針・目標

神経内科診療は、初期研修医も含めた40数名の内科の中における専門診療科としての位置づけで行われます。チーム医療として、特に総合内科医師、脳神経外科医師との連携体制が密にとられ、他に常勤・非常勤臨床心理士5名、認知症相談員2名を配置し、密接な協力体制で診療に臨んでおります。
 多くの神経疾患を経験することが可能であり、クリニカル・パスの導入を図り、神経難病や脳卒中の診療等における地域での医療連携システムの構築にも力を入れています。認知症疾患医療センターにおけるもの忘れ外来では、多くの認知症患者の診療にあたっております。救急科が受け入れる救急車は年間4000台程ですが、神経疾患の占める割合も多く、神経内科は救急医療の一翼も担っております。
 当院における臨床研修は、初期研修、専修医研修(新専門医制度の基幹施設として申請済み)を基盤として、その後のサブスペシャルティー研修としての神経内科研修に対応し、他連携施設における専門医研修も通して充実した総合的研修体制がとられています。多彩な神経疾患を数多く経験できると考えます。内科専門医研修では、慶應大学内科学教室、東京医療センター、国立がん研究センター中央病院、東京都立駒込病院、東京都済生会中央病院、済生会宇都宮病院等と連携しています。
 当神経内科における指導方針としては、神経学的診察法、検査手技、EBMの実践方法をマスターすることは当然のこととして、神経内科を学ぶ基盤となる内科医としての全身的な病態把握にも熟達し、高い臨床能力を身に付けることが重要と考えています。当院においては、内科専門医研修を通して新内科専門医を取得後、日本神経学会専門医、日本認知症学会専門医、日本脳卒中学会専門医、日本頭痛学会専門医等を取得することが可能となります。

対象疾患

脳卒中急性期診療には力を入れておりますが、神経難病ではパーキンソン病、認知症、脊髄小脳変性症、多系統萎縮症、筋萎縮性側索硬化症といった神経変性疾患や、多発性硬化症等の脱髄疾患、重症筋無力症、ギラン・バレー症候群等の神経免疫疾患の診断・治療にも力を入れております。認知症診療では2015年9月に認知症疾患医療センターの指定も受けました。頭痛の専門医療機関としても診療を行っております。てんかんや神経感染症の診療も行っております。慶應大学神経内科、脳神経外科の応援のもとに特殊疾患や難治疾患の診療も受けております。

症状

頭痛、めまい、意識障害、失神、けいれん、歩行障害、運動麻痺、筋力低下・筋萎縮、不随意運動、視力障害、言語障害(失語・構音障害)、嚥下障害、感覚障害・しびれ、神経痛、自律神経障害、記憶障害・認知機能障害(物忘れ)

検査内容・機器

神経心理検査
レントゲン検査(頭蓋、脊椎、胸腹部その他)
頭部CT検査 (685件/年)
頭部MRI・MRA検査 (1132件/年)
脳SPECT検査 (125件/年)
DATスキャン検査
MIBG心筋シンチ検査
トレッドミル検査
最新血管造影装置 1台 (66件/年)
超音波検査(頚部, 心臓, 腹部, 四肢血管) (頸部 758件/年)
携帯型・植え込み型ホルター心電図検査
脳波検査 (96件/年)
神経伝導速度・筋電図検査 (151件/年)
誘発電位検査 (15件/年)
筋生検 (3件/年)
持続的血液濾過透析(CHDF)
血圧脈波検査装置

実績

名称 件数
初診外来患者数 501 2014年
再診外来患者数 7906 2014年
入院ベッド数 30 2015年度
新規入院患者数 347 2014年度
脳血管障害(急性期)入院患者数 157 2014年

 

医師紹介

氏名職位専門領域認定資格等
 白井 俊孝

副院長

主任部長

臨床神経内科
脳卒中

認知症

頭痛
感染症

医学博士(慶應義塾大学)

慶応義塾大学医学部客員准教授

日本内科学会総合内科専門医・指導医(教育責任者)

日本神経学会専門医・指導医

日本脳卒中学会専門医・評議員 日本頭痛学会専門医・指導医・評議員

日本認知症学会専門医・指導医、日本脳循環代謝学会評議員

日本自律神経学会評議員

日本感染症学会ICD

難病指定医

身体障害者福祉法指定医

労働衛生コンサルタント

日本医師会認定産業医

日本医師会認定健康スポーツ医

日本人間ドック学会 人間ドック健診専門医・指導医

国松 東旭 副部長

臨床神経内科
脳血管障害
頭痛
認知症

日本内科学会認定内科医

日本プライマリ・ケア連合学会認定医・指導医

日本神経学会専門医

臨床研修指導医

ISLSコースコーディネーター

医学博士(獨協医科大学)

田野 大人 副部長 臨床神経内学全般

日本内科学会認定内科医
日本神経学会専門医      

齋藤 磨理 医員 神経内科一般

日本内科学会認定内科医
日本神経学会専門医

木村 礼子 非常勤

臨床神経内科
脳卒中 
頭痛

日本神経学会専門医

日本内科学会総合内科専門医・同認定内科医

難病指定医

    関 守信

非常勤

   臨床神経内科

    脳卒中

日本神経学会専門医

慶應義塾大学神経内科医員

勝又 雅裕 非常勤

臨床神経内科

脳卒中

日本神経学会専門医

慶應義塾大学神経内科医員

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診療受付

⽉〜⼟ 午前8:30 〜11:00
※小児科11:30まで
※脳神経外科、皮膚科は日により異なります。
※午後の初診は診療科により受診出来ない場合があります。詳しくは診療体制表をご参照ください。

交通・アクセスマップ

〒110-8645 東京都台東区東上野2丁目23番16号

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