CT装置1台増設しました。(日本財団 災害復興支援特別基金事業)

CT装置1台増設しました。(日本財団 災害復興支援特別基金事業)

当院のCT装置は、 64列の検出器を持ったマルチスライスCT装置で、これまでのCTの装置と比べると、撮影時間が格段に短縮されており、また非常に細かな部位でも鮮明に見える装置です。例えば胸部の検査では数秒程度の一度の呼吸停止の間に、胸部全体の撮影ができ、また、必要な場合には0.5mmの厚さの断層画像まで撮影できるようになっています。心臓の冠動脈の検査も可能です。さらに、2種類のX線エネルギーを利用した最新技術を搭載したDual Energy CTも導入しております。この技術により、造影剤を減らすことや体内の成分分析(例:体内の石灰化がどんな成分でできているか推定することが可能)などができるようになりました。

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