開催報告 地域連携セミナー『血液内科医から見た 日常診療における血算の考え方』(2023.09.14)

開催報告 地域連携セミナー『血液内科医から見た 日常診療における血算の考え方』(2023.09.14)

血算数値から考える症状や疾患

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9月14日(木)19時より、座長に下谷医師会 かとう医院 院長 加藤元浩 先生をお招きして、ハイブリット形式で「地域連携セミナー」を開催しました。
ご参加ならびにご視聴いただきました地域医療機関様、ありがとうございました。
冒頭、血液内科 萩原副院長 挨拶の後、「血液内科医から見た 日常診療における血算の考え方」と題して、血液内科 内田 智之先生よりセミナーを行いました。

  • 健康診断で指摘を受けた赤血球増多
  • 進行性の汎血球減少症
  • 数か月前からの貧血症状
  • 褐色尿、貧血
  • 一過性意識消失、血球減少(貧血、血小板数低下)
  • 進行性の血小板減少症
  • 汎血球減少症
  • 腹痛、血球増多、総蛋白増多
  • 進行性の白血球(リンパ球)数増多
  • 血小板数増加

などの症例の血算数値を見ながら、どのように診断したかを詳しく解説しました。

当院は、月曜日から金曜日の午前・午後、土曜日も血液内科の医師が外来を行っております。
ちょっとした血算の異常のある患者さんがいらっしゃいましたら、いつでもご紹介ください。

今後も定期的なセミナーの開催を予定していますので、
多くの地域医療機関様、医療従事者の皆さまのご参加をお待ちしております!