「ことばが出てこない」、「ことばの意味がわからない」といった症状が現れる失語症、「ろれつが回らない」などの構音障害や音声・発声障害、「疲れやすい、何事もおっくうになる、新しいことを覚えられない、物事を段取りよく進められない」などの高次脳機能障害といったコミュニケーションに関する障害と、「飲み込みにくい、むせてしまう」食事に関わる障害である摂食嚥下障害を主な対象として、専門的知識・技術を用いて検査・練習・指導・アドバイスを行い、その方が家庭や社会において「その人らしい生活」ができるように支援するリハビリテーションが言語聴覚療法(ST)です。
回復期、療養病棟の入院患者さんに対しての言語聴覚療法はもちろん、外来、訪問リハビリテーションでの実施も可能です。
ご自身や、ご家族が言語聴覚療法を受けられるかなど、ご利用をご検討の方はお気軽にお問い合わせください。
人と会話をする、美味しいものを食べる…。
言語聴覚士が関わる方々はそのような“人としての楽しみ”にとって大切な「ことば」や「飲み込み」が困難となった方々です。その方の気持ちや希望を伺い、その思いに寄り添いながら、可能な限りその方の望む生活を送って頂けるよう、日々の業務に取り組んでいます。
また、ご家族や周囲の方々に対してのアドバイスを行い、より安心して生活が送れるよう支援しています。
専任の言語聴覚士4名により、1対1の個別リハビリテーションを行なっております。