【9/1は防災の日】手術支援ロボット使用時の緊急災害訓練を実...

当院手術室で二日間にわたり、ロボット支援手術中の緊急事態を想定したシミュレーション訓練を実施しました。
ロボット支援手術では術者が患者さんから離れた操作台にいるため、緊急時にはスタッフ全員の連携が欠かせません。

一日目は参加者27名で実施し、手術中の予期せぬ出血により直ちに開腹手術へ切り替える場面を想定しました。
プロクター認定医と外科医の指導のもと、ロールプレイ形式でそれぞれの役割や行動を確認しました。
シミュレーション後には、より迅速かつ安全な対応に向けて活発な意見交換が行われました。
この日は、経験豊富な現場の医師・看護師が参加していたこともあり、実際の状況下で求められていることを踏まえながら活発に意見交換がなされ、
多職種それぞれの視点から改善策を検討できたことが大きな成果となりました。

二日目は参加者15名で実施し、災害による停電で非常電源も使用できず、ロボットが完全に停止した状況を想定しました。
安全に体内の手術器具やカメラを取り外し、ロボットを患者さんから離脱させるまでの手順を確認しました。
緊急時でも患者さんの安全を第一に落ち着いて対応できるよう、多職種が連携しながら備えを進めています。
災害などによる緊急事態を想定し、本番さながらの環境・状況の中で実際に一通りのプロセスを体験できる、非常に貴重な経験となりました。
本当にこのような事態に陥ることがないことが一番ではありますが、今回の訓練をもとに緊急事態でも慌てることなく対応できるよう、
本日得た知識をしっかり記憶して備えていきます。