職員食イベントメニュー ✧4月編✧


本日は院内研修の最終日となりました。
引き続き、実技を中心とした研修が行われました。
移乗・移送や高齢者体験について、講義と実技を通して学びました。
実技では、教育委員の先輩看護師の指導のもと、患者役と看護師役を交代しながら、一人ひとりが実際の手技を経験しました。移乗ではリハビリテーション科のスタッフも加わり、安全に配慮した動き方や姿勢について学びました。力任せの介助は患者さんの負担だけでなく、介助者の身体にも影響するため、適切な方法で行うことの大切さが伝えられました。
高齢者体験では、「お年寄り体験スーツ」を装着した状態で移乗を行い、身体の動かしづらさに加え、視界や聴こえにくさなどを実感しました。介助側では、一人での移乗が難しい場合には二人で行うなど、安全に移動するための方法を考えながら取り組んでいました。介助を受ける中で「怖い」と感じる場面もあり、声掛けの重要性についても考える機会となりました。

清拭・更衣について、講義と実技を通して学びました。
清潔ケアは、感染予防や体温調節機能を保つだけでなく、患者さんの安楽にもつながる重要なケアです。実技では、物品準備から一連の流れを通して実施しました。点滴を装着している患者さんを想定し、更衣の際には点滴ルートを一度通し替えるなど、実際の場面を意識した手技を行いました。また、患者役も経験することで、安心感につながる声掛けや、看護師同士の連携の大切さについても理解を深めました。
各実技の終了後には、気づきや感想を共有する時間が設けられ、学びを振り返りながら理解を深めていました。

酸素吸入療法や酸素ボンベの取り扱い、口腔・鼻腔内吸引について、講義と実技を通して学びました。
実技ではグループに分かれ、先輩看護師の指導のもと、それぞれの手技を順に体験しました。マンツーマンでの指導を受けながら、一人ひとりが確実に手技を習得できるよう進められていました。
喀痰の吸引は、呼吸困難や誤嚥性肺炎を防ぐために重要な処置であり、安全に実施することで患者さんの呼吸状態を安楽に保つことにつながります。その一方で、生命に関わる侵襲的な処置であることも踏まえ、慎重に行う必要があるという説明がありました。
また、酸素療法では、使用する物品は取り扱いに注意が必要なものも多く、先輩看護師に教わりながら、使用方法や配慮すべき点について学びました。
実際に機器に触れながら操作を行うことで、使用方法や注意点への理解を深め、臨床で必要となる基本的な技術を身につける機会となりました。

研修を終えて、2週間の学びを振り返る時間が設けられました。


最後に、担当の先輩看護師よりまとめのお話がありました。
今年度の新入職者はとても元気があり、すでに評判となるほど活気のあるメンバーが揃っています。この2週間、毎日盛りだくさんの内容の中で、一生懸命に研修へ取り組む姿が印象的でした。本日で院内研修は最終日を迎え、明日は外部研修に参加予定です。その後、それぞれの部署へ配属となります。
今後は楽しいこともつらいこともあると思いますが、同期同士で連絡を取り合い支え合っていけるよう、月1回集合研修など、気軽に相談できる場も用意しています。ここからの1年間は、定期的に研修を受けながら、先輩のサポートのもとで現場業務に取り組む期間となります。引き続き学びを重ねながら、一人も欠けることなく2年目を迎えられるようがんばりましょう!
みなさん本当におつかれさまでした!