研修では、過去の医療事故を事例に、医療安全管理専従者の看護師、医薬品管理責任者の薬剤師、医療機器管理責任者の臨床工学技士が、多職種のさまざまな視点から医療事故を防止するために必要なことを説明しました。医療機器管理の研修では、実際に医療機器の添付文書を自分で調べてみました。医療機器は、看護師も使用する場面が多くあります。正しい知識を得るために、添付文書を調べる癖をつけることも大切です。
検査に関する研修は、初期臨床研修医と一緒に受講しました。検査科に検査を依頼する際の具体的な方法について、実際の電子カルテの画面がどうなっているのか確認しながら、医師・看護師それぞれの手順について説明を受けました。また、どの検体採取容器がどの検査項目で使用するのか、実際に手に取ってみて確認しました。検査の内容に応じて、容器の色や形状が異なります。どの容器をどのような検査で使用するのか、注意点なども含めて学びました。
職員食イベントメニュー ✧11月編✧
台東区看護部長会 教育担当者主催研修「ACPについて」
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